「個人的には」ってなんでしょう。「個人的にはXX」というと、公の立場が別にあるように感じます。
「個人的には容認できますが、当社の方針に合致しません」
と言うのが、典型的な使い方ではないでしょうか。しかし、このルールを無視した表記が横行しているところがあります。カメラ関係の掲示板です。2ch, 価格コム, mixiなどなど。見る限りに公の立場が全くなさそうな人が「個人的には」と表記しています。おおむねは、「私個人としては」という意味で使っているのですが、あまりにもこの誤用多い。パソコン関係や、食べ物関係、映画関係でこの表記をあまり目にしないのでホントに目に付きます。
してみると、デジカメWatch等のカメラ関係のニュース・サイトでもこの表記は他のジャンルより多く見られます。しかしながら、さすが商用サイト。使い方は間違っていません。公の立場に対する個人の立場の対比という形で使われています。破綻しているのをまだ見たことがありません。
では、なぜこのような立場を明確化したい言葉がカメラの分野で必要なのでしょう。理由はいくつも思い浮かびます。
・主に理系の人がカメラを趣味としている。理系は言葉の感性が低い
・パソコン、携帯などと違い完成された分野のため超正論が存在し。それを排除したい
・大人が多く、自分の意見に自信が持てない
でも、これは、この分野の文化なんでしょう。あまり感心できません(笑)。

